【jQuery】$(window).loadが動かない時に確認してほしい事

jQueryはWEBサイトのコーディングでは欠かせないものとなっており、現在ではバージョン3までが登場しております。

先日、仕事でとあるサイトのコーディングを行った際に、load関数の動作がおかしく、処理に少し悩んだため、備忘録も兼ねてご紹介できればと思います！

jQuery3.0以降では$(window).loadは使えない

実はjQuery3.0以降では$(window).loadは廃止されているので注意が必要です。

jQuery3.0以降では以下のようにコードを書きましょう。

$(window).on('load', function(){
  //  ここに処理を書きます 
});

古いブラウザにも対応させる場合には引き続き1系or2系を使いましょう

jQuery3.0以降では、以下のブラウザのバージョンをサポートいしてるので、古いブラウザをサポートしなくてはいけない場合には、jQuery1系or2系を使って対応をしましょう。（古いブラウザの使用も少なくなりつつあると思いますが…）

ブラウザサポート：PC

• Internet Explorer 9 ～
• Google Chrome　最新版
• Firefox　最新版
• Safari　最新版
• Microsoft Edge　最新版

ブラウザサポート：モバイル

• iOS 7 ～
• Android 4.0 ～

まとめ

今回は$(window).loadが動かない時に確認したい事について、備忘録も兼ねてご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか？

この他にも廃止されたメソッドなどがありますので、詳しくはまたの機会にご紹介できればと思います。

また、最近ではIEもサポートが終了となったため、モダンブラウザの表示を対象しているところも増えてきているかと思いますが、特別な事情で古いブラウザにも対応しなくてはいけない場合には、jQueryのバージョンを意識してみましょう。