【簡単・無料】余った保冷剤で消臭剤・芳香剤を作る方法

更新日:2024年08月11日 /  投稿日:2020年07月11日

【簡単・無料】余った保冷剤で消臭剤・芳香剤を作る方法

冷凍庫をフと見ると、いつの間にか保冷剤がいくつもたまっている事、ありませんか?
使う機会のそこまで無く、でも、ただ捨てるのももったいない…。

今回は、そんな保冷剤の新たな使いみちとして「消臭剤」にする方法をご紹介いたします!

作り方は簡単!そして、家の中に既にある物ですので費用は一切かかりません。

では早速、作っていきましょう!

まずは消臭剤をつくるのに必要な物

  • 保冷剤
  • ハサミ(保冷剤を切れれば、カッターでも何でもOKです)
  • 保冷剤の中身を入れる器

以上が消臭剤を作るのに必要な物です。
これだけでもう簡単そうなのがうかがえますね。

保冷剤を溶かす際の注意

保冷剤を溶かす際は、電子レンジを使用すると爆発する恐れがありますので、お湯につけるか、自然に溶かすようにしましょう。

消臭剤の作り方

  1. まずは保冷剤を常温に戻します。
  2. 常温に戻った保冷剤をハサミで切り、中身を空き瓶などの器に移します。
  3. 匂いがこもりやすい場所に配置します。

以上で保冷剤を使った消臭剤の完成です。
とっても簡単ですね!

小さなお子様やペットがいる場合での注意点

小さなお子様やペットがいる場合は、誤って飲み込んでしまうと、体内の水分を吸収してしまう恐れがあり危険ですので、手の届かない場所に置くなどの配慮をして設置しましょう。

消臭剤の効果の持続日数

消臭剤の量や、お部屋の大きさなどにより多少の変化がありますが、大体の効果の目安は2週間~3週間ほどになります。

効果が無くなった保冷剤の捨て方は?

基本的には可燃ゴミに分類されますので、効果の無くなった保冷剤は可燃ゴミとして捨てましょう。

自治体によっては、保冷剤のゴミとしての分類が変わる事がありますので、お住まいの地域の指定に沿って、ゴミを出しましょう。

そもそも保冷剤って、何で出来ているの?

保冷剤の成分は「吸水ポリマー」でできていて、この成分はナプキンなどにも使用されています。
この吸水ポリマーの表面には凹凸があり、この凹凸部分が臭いを吸収してくれる仕組みとなっています。

ですので、消臭剤に使用する事ができるんです。

保冷剤を使った消臭剤の簡単アレンジ!

保冷剤を使った消臭剤の作り方のご紹介をさせて頂きましたが、せっかつ作った消臭剤を配置するなら、もっと見た目や機能にもこだわりたいですよね?

そこで、消臭剤の簡単アレンジも今回ご紹介いたします。

アロマオイルなども使って消臭剤から芳香剤にアレンジ

保冷剤は、ほんの一工夫で消臭剤から芳香剤を作る事も可能です。
そして、やっぱり作り方も簡単!

まずはアレンジに必要な物を見ていきましょう

  • アロマオイル(もしくは柔軟剤や香水など)
  • 絵の具や水性ペン

消臭剤から芳香剤へのアレンジ方法

  1. まずは、先程ご紹介したように消臭剤を作ります
  2. 保冷剤にアロマオイルを5滴ほど垂らします。(量はお好みで)
  3. 絵の具や水性ペンで好きな色や、お部屋に合わせてお好みの色を着色します

以上が、消臭剤から芳香剤へのアレンジ方法でした。
こちらもとても簡単ですね!アロマオイルなどは、今回は5滴を目安にお話しましたが、量はお好みで調節をしてみて下さい。

お部屋に合わせて色を付ける事も出来ますので、お部屋の雰囲気に合わせて楽しんで頂けます。

簡単で節約にも向いている消臭剤のご紹介でした

いかがだったでしょうか?消臭剤や芳香剤として余った保冷剤を有効に活用する方法をご紹介いたしました。

もしご家庭に、保冷剤が余っていましたら、是非一度お試し下さい!

この記事を書いた人

KNOWLEDGE BASEの中の人

KNOWLEDGE BASEの中の人

2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。

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