【WordPress】投稿スラッグを自動で日本語から小文字英数字に変更する方法
更新日:2022年02月23日 / 投稿日:2022年02月22日
WordPressで記事を投稿する時に、URLも同時に設定されます。
この時URLの設定が日本語になってしまっている場合、SNSでシェアなどをする場合に文字がエンコードされてしまい、リンクが張れないという事が起こる場合があるので、英数字に直した方が良いでしょう。
またSEOの観点からも、「URL構造がシンプルかつ、人が見ても理解できるもの」が好まれています。
ですが、手入力で毎回直すとなると、とても手間で時間がかかってしまいます。
今回はこの投稿スラッグが自動で日本語から小文字英数字に変換される方法をご紹介したいと思います!
~ 目次 ~
投稿記事のスラッグを小文字英数字に変換する方法
投稿記事のスラッグを自動で日本語から小文字英数字にするには、以下のコードをfunctions.phpに貼り付けます。
function auto_post_slug( $slug, $post_ID, $post_status, $post_type ) {
if ( preg_match( '/(%[0-9a-f]{2})+/', $slug ) ) {
$slug = utf8_uri_encode( $post_type ) . '-' . $post_ID;
}
return $slug;
}
add_filter( 'wp_unique_post_slug', 'auto_post_slug', 10, 4 );
※functions.phpを編集する際、慣れない方は一度バックアップを取る事をおすすめいたします。
投稿スラッグが日本語ではなく、英数字が良い理由
上記の方法で投稿のスラッグをの日本語から小文字英数字に変更する事ができました。
ですが、そもそも何故、投稿のスラッグが日本語ではなく英数字が良いのでしょうか?
この記事の冒頭でも述べたように、以下の理由から日本語よりは英数字に変更した方が良いといえます。
URLが日本語だと文字がとても長く、コピーなどをした際に文字がエンコードされる
日本語のURLでは文字が強制的に変更され、文字化けのように文字が長くなり、コピーしたりSNSでシェアをする際に文字がエンコードされますので、正しくリンクが張れないといった事が起こる可能性があります。
英単語であれば端的で分かりやすく、構造的にも好まれるため
日本語URLを直す際、英数字であれば、URLが端的で分かりやすいものになります。
SEOの観点ではシンプルな構造で、人が見ても理解できる状態のURLが好まれるため、この条件を満たす上でも文字がエンコードされる日本語よりも、英数字にした方が良いと言えます。
まとめ
WordPress投稿スラッグを自動で日本語から小文字英数字に変更する方法についてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
この設定は、一度設定を行うと、後は自動でURLが小文字英数字になるので、ご興味のある人は是非お試しください!
この記事を書いた人
KNOWLEDGE BASEの中の人
2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。