どちらが良いの?WordPressの無料テーマ・有料テーマについて
更新日:2022年11月20日 / 投稿日:2020年05月26日
WordPressにはテーマというWEBサイトの見た目などを決めるテンプレートのようなものになります。
そのテーマも現在では様々なデザインのテーマがあり、有料のものからフリー(無料)のテーマまでかなりの数のデザインテーマが存在します。
今日はWordPressのテーマについて、無料と有料の違いなどをご紹介していきます。
~ 目次 ~
WordPressのテーマとは
WordPressにはWEBサイトの外観、つまり、見た目を決めるテンプレートが存在しておて、それらのファイルなど一式が詰まったものがこのテーマと呼ばれています。
WordPressをインストールしたら、次にテーマを決めていき、自分の好きなデザインのテーマを探しながら設定していきます。
また、WordPressのテーマには無料のテーマと、有料のテーマがありますので、それぞれのメリット・デメリットを頭に入れておきながら選んでいきましょう。
無料テーマのメリット・デメリット
まず、無料テーマのメリット・デメリットをご紹介していきます。
無料テーマのメリット
- フリー(無料)なので費用がかからない
- 種類が多く、好きなデザインを見つけやすい
無料テーマのデメリット
- カスタマイズ性が低い
- メンテナンスに専門知識が必要な場合も
- 機能面にある程度の制限が出てしまいがち
無料テーマは気軽に導入ができる分、少し踏み込んだカスタマイズや、メンテナス性は低く、機能面にある程度の制限が出てしまいがちです。
また、テンプレート感が出て量産的なデザインだと思われてしまいます。
有料テーマのメリット・デメリット
次に有料テーマのメリット・デメリットをご紹介していきます。
有料テーマのメリット
- カスタマイズ性が高い
- 初めからSEOライクな設計になっている
- 開発元からのサポートが得られる
有料テーマのデメリット
- 費用がかかり、場合によっては高コスト
有料版のテーマであれば、ある程度ユーザーのニーズを掴んだ上での開発がベースにあるためカスタマイズ性が高く、また、SEOライクな設計に初めからなっているので使いやすい。
また、有料であるだけに開発元からのサポートも得られるので、予算に余裕がある場合などは有料版を使ってみたほうがいいかもしれません。
目的別でテーマを選ぼう
WEBのサイトにも、ブログ型やコーポレートサイトなど様々なタイプのWEBサイトがあるため、自分が作りたいタイプに合わせてテーマを選んで見るのも良いでしょう。
ここでは、ブログ型とコーポレートサイト型でおすすめのテーマを簡単にご紹介いたします。
ブログ型テーマでオススメ
「SANGO」
URL:https://saruwakakun.design/
こちらのテーマは「サルワカ」が手掛ける有料のWordPressテーマです。
開設約一年で月200万PVを叩き出したそのノウハウがしっかりと詰め込まれている、SEOにも強いテーマです。
また、ブログ型ではありますが、カスタマイズによってはコーポレートサイトでも使えるようになっています。
「STORK19」
こちらも人気の有料WordPressテーマとなっており、「OPEN CAGE」が販売しているテーマになります。
このストーク19以外にも、アルバトロスやハミングバードといったテーマも販売しており、どれも使いやすそうです。
コーポレート型テーマでオススメ
「FAKE」
URL:https://tcd-theme.com/tcd074
TCDが開発する有料のWordPressテーマ。TCDではWordPressのテーマの種類も豊富で、どれも洗練されたデザインのテーマばかりですが、こちらに紹介させてもらいますテーマは動画をWEBサイトのTOPページの背景に差し込む事も可能だそうで、動画を使用する事によりって、より強い訴求効果を出せるテーマとなっています。
「Lightning」
URL:https://lightning.nagoya/ja/
こちらは国産で無料版のテーマとなり、商用利用も可能。豊富なウィジェットやカスタムフィールドなど、カスタマイズ性にもこだわったテーマとなっています。また、無料テーマでは、同社で開発された「BizVektor」という無料のテーマも、よく使用されている定番WordPressテーマです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
WordPressのテーマも有料・無料共に豊富にあります。
一口にテーマといっても、タイプにもよって違いがあるため、まずは自分がどのタイプのWEBサイトを作りたいか、その上でテーマを選ぶと後々で手間や後悔が少ないかもしれません。
この記事を書いた人
KNOWLEDGE BASEの中の人
2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。