利用するレンタルサーバーのphpのバージョンを確認する方法
更新日:2022年02月24日 / 投稿日:2022年02月25日
WordPressは、phpが動く環境のサーバーで利用が可能です。
最近ではほとんどのサーバーがphpは使用ができると思いますし、もしご自身でレンタルサーバーをご契約すると、大体のレンタルサーバーの管理画面にphpの情報は確認できると思います。
ですが何等かの事情でサーバーの管理画面のログイン情報が分からない場合に、サーバーのphpの情報を確認する方法をご紹介していきたいと思います。
サーバーに確認用のphpファイルをアップロードする
もし、サーバーにファイルのアップロードが可能な場合、以下のファイルを用意してサーバーにアップロードすると、phpのバージョンやスペックが確認できます。
新規作成でphp確認用ファイルを作成します
まずは、テキストエディタなどで新規ファイル作成をし、phpファイルを作成していきます。
新規作成のファイルに以下のコードを記述します
<?php phpinfo(); ?>
上記のコードが記述できましたら、ファイルを保存していきます。
ファイル名は任意の名前で大丈夫ですが、ここでは便宜上、info.phpというファイル名で進めていきます。
保存ができましたら、ドメインの直下に作成したinfo.phpファイルをアップロードします。
アップロードができましたら、「ドメイン/info.php」というURLを開いて確認してみましょう。
開いた画面の左側にphpのバージョンが上記の画像のように表示されます。
WordPressの管理画面からphpのバージョンを確認する方法
上記で説明した方法以外に、既にワードプレスがインストールされている場合の確認方法もご紹介したいと思います。
- 管理画面にログイン後、左メニューの「ツール」から「サイトヘルス」をクリック
- サイトヘルスの画面中央らへんにある「情報」というタブをクリック
- 「サーバー」という項目から現在のphpのバージョンが確認できます
WordPressでの確認では以上になります。
ただし、この方法はWordPressのバージョンが5.2以下ではこの機能が無いためご注意下さい。
まとめ
サーバーのPHPのバージョンを確認する方法について2通りご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
1番確実な方法はやはり管理画面から確認する事になりますが、例えばクライアントが管理するサーバーへアップロードをするような状況では、今回ご紹介した方法で確認する事が可能です。
この記事を書いた人
KNOWLEDGE BASEの中の人
2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。