CSSでテーブルをスマホで見る時は横スクロールする方法
更新日:2022年07月9日 / 投稿日:2022年03月9日
テーブル要素をスマホ表示にする際に、簡単なテーブルならスマホでの表示もすぐに対応できるのですが、いくつもの要素を比較している場合のテーブルだと、スマホ用にレイアウトを変更するのはかなり難しいですよね。
今回はそうした場合のテーブルを、スマホで表示する場合に、横スクロールして見やすくする方法をご紹介していきたいと思います!
まずはテーブルを組みます
- まずは、普通にテーブルを組んでいきます。
- そして、そのテーブルをdivの囲い、親要素を追加します。
- 追加した親要素のdivには、任意の名前のクラス名を付与します。
以下のようなHMTLを組みます。
<div class="table_wrap">
<table>
<tr>
<th>項目1</th>
<th>項目2</th>
<th>項目3</th>
</tr>
<tr>
<th>項目A</th>
<td>テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります</td>
<td>テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります</td>
</tr>
<tr>
<th>項目B</th>
<td>テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります</td>
<td>テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります</td>
</tr>
<tr>
<th>項目C</th>
<td>テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります</td>
<td>テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります</td>
</tr>
<table>
</div>
次にCSSで表示を整えます。
.table_wrap{
overflow-x: scroll;
}
table{
width: 1000px;
}
実行結果
以下のように表示されていたら完成です。
項目1 | 項目2 | 項目3 |
---|---|---|
項目A | テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります | テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります |
項目B | テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります | テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります |
項目C | テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります | テキスト本文が入りますテキスト本文が入ります |
今回はデモでお作りしているので、最低限のHMTLとCSSで表現いたしましたが、このようにテーブルが横スクロールできるようになっていれば完成です。
ポイントは親要素に入っているcssプロパティの「overflow-x: scroll;」で横にスクロースさせるように命令をしているところになります。
まとめ
CSSでテーブルの表示をスマホで見る時は横スクロールさせる方法についてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
この方法は既存のHTMLを親要素で囲い、囲んだ親要素にCSSを追加するだけですので、以外と簡単に追加できます。
スマホでのテーブル表示にお悩みの方の参考になれば幸いです!
この記事を書いた人
KNOWLEDGE BASEの中の人
2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。