WordPress(ワードプレス)の自作テーマのメリット・デメリットは?
更新日:2022年10月28日 / 投稿日:2020年05月27日
WordPressを利用する時、WEBサイトのデザイン決めるテーマを選ぶのですが、こだわりだすと以外と「これだ!」と思えるテーマが見つかりません。
また、いざテーマを選んでカスタマイズをしてみたものの「何だか思っていたものと違う…」なんて事も意外とあります。
そこで、今回は既存のテーマではなくWordPressのテーマそのもの作る、いわゆる「自作(オリジナル)テーマ」について簡単にご紹介いたします。
~ 目次 ~
WordPressの自作(オリジナル)テーマとは
WordPressには、WEBサイトのデザインを決めるテーマフォルダと呼ばれるものが存在していて、これらは無料のものから有料のものまで存在し、ユーザーは自由にWordPressにテーマをインストールする事ができます。
ですが、既存のテーマではカスタマイズ性が低かったり、機能面に制約を受けるケースも多々あります。
もし、デザインや機能面についてしっかりこだわりたい場合は、自作(オリジナル)テーマを作成し、WordPressにインストールする方法もあります。
※ただし、ある程度の専門的な知識が必要です。
知識やスキルに自信がない場合はWEB制作会社に依頼してみましょう
また、WordPressのテーマを自作する知識やスキルに自信がない場合は、WEB制作会社に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。
多くのWEB制作会社であれば、WordPressの構築はテーマの作成まで行う事が多いかと思います。
また、WEB制作会社で依頼する場合、場合によってはデザインの段階から、こだわって作れるため、最初からこだわってWordPressの制作が行えます。
また、実際に使う管理画面のカスタマイズや機能面などにも、こだわって作成できるため、後の事を考えると機能やデザインの変更も少なく、メンテ性も高いため、WEB制作会社へ依頼する事も、おすすめの一つです。
WordPressのテーマを自作するメリット
WordPressのテーマを自作する事で起こるメリットもあれば、やはりデメリットもあります。
そこで、WordPressの自作(オリジナル)テーマのメリット・デメリットを簡単にご紹介いたします。
自作(オリジナル)テーマのメリット
- デザインや機能面にこだわれるので、自分好みにデザインや使用感にできる
- デザインにオリジナリティがあり、自分らしさや、訴求効果も上げられる
- 開発を自分で行う場合は費用はかからない
- WEB制作を勉強している方であれば、HTML・CSS以外のスキルが身につく
自作(オリジナル)テーマのデメリット
- WEB制作会社にい依頼する事で費用が発生する
- 開発になれていない場合、かなりの時間がかかる
- 開発自体のハードルが高い
以上、ざっくりとメリット・デメリットをご紹介いたしましたが、自作(オリジナル)テーマの作成は時間がかかったり、場合によっては参考書やセミナーの参加費など、もしかすると合計して学習にあてたコストがWEBサイトの制作費を上回る可能性もなくはないです。
それを考えるとなると、WEB制作会社に依頼をした方が、費用的にも後々の事を考えても安くつくかもしれません。
ただ、最近では、無料のオンラインスクールもありますので、時間と予算はしっかりと計画性をもって進めていきましょう。
デザインや機能にこだわる事は大事です
WEBサイトを利用する以上、目的が必ずあり、伝えたいユーザーがいるかと思います。
そのユーザーを惹き付けるデザインや、運用する上での機能面などは、これからしっかりと運用をしてくのであれば、最初にしっかりと計画性をもってこだわって取り組んでいた方が、後々にとってきっとプラスに働くと思います。
まずは、WEBサイトをどう見せたいのか、どういう事がしたいのか、そして、予算や時間も一緒に考えながら計画的に進めていきましょう。
この記事を書いた人
KNOWLEDGE BASEの中の人
2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。