WordPressで同じ日に複数投稿した記事の日付が表示されない時の対処法

WordPressで記事を投稿していて、同じ日に複数投稿をすると2件目以降の日付が表示されなくなって困った事はありませんか？

私も以前にこの現象に陥り、少し焦った記憶があります。

今回は同日に投稿した複数の記事の日付が表示されない時の対処法をご紹介していきます。

同じ日に複数投稿した時に日付が表示されない原因

the_date()関数を使うと、この関数のデフォルトの仕様で最初に投稿した記事の日付と同日でそれ以降に投稿する記事の日付が一緒だった場合に、2件目以降の記事の日付を表示をしないという仕様になっています。

ニュースやお知らせ一覧などのコンテンツでは日付を表示させたいという時に困ってしまいますよね。

同じ日に複数投稿した記事の日付を表示させる方法

同じ日に複数の記事を投稿すると、WordPressの仕様で2件目以降の記事が表示されない事があります。

以下のコードをfuncitons.phpに貼り付けます。

function same_date() {
    global $previousday;
    $previousday = '';
}
add_action( 'the_post', 'same_date' );

上記のコードを貼り付けて頂ければ同じ日に複数の投稿があっても日付を表示させられるようになります。

※funcitons.phpはデリケートなファイルになりますので、編集をする場合は事前にバックアップを取ることをオススメいたします。

the_time()関数でも日付を表示させられます

同じ日に記事を複数投稿して日付を表示させたい場合は、the_time()関数を使う事で同日の複数投稿の記事に日付を表示させる事ができます。

• functions.phpを触るのは少しハードルが高い
• もっと簡単に日付を表示させたい

上記のような場合であれば、the_date()関数を使っても良いかもしれません。

the_time()関数を使う時の注意点

ただし、この関数を使用すると管理画面での日付設定が反映されないというデメリットもあります。

管理画面から日付を編集する事なくただ日付を補表示させたいなら問題が無いのですが、複数でサイトを更新する際などは、しっかりとルールを決めないと運用が難しくなるかもしれません。

まとめ

WordPressの同日に投稿した複数の記事の日付が表示されない時の対処法についてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか？

ご自身のレベルと今後の運用に合わせて、タグを使い分ける、functions.phpを編集する方法を選んで頂ければ良いかと思います。