WordPressのSNSプラグインまとめ|シェア・フォローボタン設置や自動投稿などの方法を解説

更新日:2021年10月8日 /  投稿日:2020年10月30日

WordPressのSNSプラグインまとめ|シェア・フォローボタン設置や自動投稿などの方法を解説

今や私たちの生活に欠かせない存在となっているSNS。

WordPressにアップする記事へユーザーを誘導するために、SNSの高い拡散力を利用しない手はありません。

今回は、WordPressで作ったサイトにSNSのシェアボタンやフォローボタンを設置できるプラグイン、SNSの投稿をサイト上に表示させるプラグイン、記事を新規投稿した際にSNSで自動シェアできるプラグイン、SNS上でのアクションを計測できるプラグインを紹介します。

SNSのシェアボタン・フォローボタンを設置するWordPressプラグイン

まずは、投稿した記事ページ内に、SNSへのシェアボタンやフォローボタンを設置できるプラグインを紹介します。

読者にボタンを押してもらうことで、SNSでの拡散や新規ユーザーの流入、既存ユーザーへのリーチ向上が期待できます。

AddToAny Share Buttons

AddToAny Share Buttons

AddToAny Share Buttons

WordPressの記事内にシェアボタンやフォローボタンを表示させるプラグインです。

このプラグインは連携できるSNSの数が多いことが特徴で、なんと100種類以上のSNSボタンから選択することができます。

ボタンのサイズや表示の順番、配置場所などを変更することができ、カスタマイズ性に優れていることが魅力です。

WP Social Bookmarking Light

WP Social Bookmarking Light

WP Social Bookmarking Light

日本人が作成したSNSのシェアボタンやいいねボタンを設置するプラグインです。

表示されるボタンは各SNSの公式デザインであるため、読者にわかりやすく提示することができるでしょう。

ボタンを表示させる記事の種類や配置位置、シェア数の表示有無などを設定可能です。

Jetpack

Jetpack

WordPressが配信しているプラグインで、31種類もの機能を利用することができます。

ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるなど、設定のしやすさも人気の一因となっています。

シェアボタンやフォローボタンを設置できるだけでなく、記事の公開・更新時にSNSへ自動投稿できたり、お問い合わせフォームを設置できるなど、機能性の高さが特徴です。

SNSでの投稿をサイトに表示させるWordPressプラグイン

次に、自身がSNSに投稿した内容をWordPressの記事内やサイドバーに表示させることができるプラグインを紹介します。

コードを使用してタイムラインをそのまま埋め込むこともできますが、プラグインを導入することで、よりカスタマイズされた表示設定が可能です。

Smash Balloon Social Photo Feed

Smash Balloon Social Photo Feed

Smash Balloon Social Photo Feed

WordPressサイト上で写真を更新する時間がなくても、Instagramに写真をアップされるだけで自動的にウェブサイト上にもアップされるプラグインです。

初心者でも操作が簡単で、画像サイズや背景色、画像の間隔などを調整することができます。

複数のInstagramアカウントの写真や動画を、同じフィードまたは別々のフィードに表示させることも可能です。

ショートコードが利用できたり、写真や動画を時系列順ではなくランダムな順序で表示させたりできるなど、設定をカスタマイズすることができる点が魅力ですね。

Pinterest Pinboard Widget

Pinterest Pinboard Widget

Pinterest Pinboard Widget

Pinterestでピンした画像の一覧を表示させるプラグインです。

サイドバーに貼り付けたり、ショートコードを使用して特定のページのウィジェットとして使用することができます。

SNSへ自動投稿するWordPressプラグイン

続いて、WordPressで作成した新規記事を公開する際に、SNSへ自動投稿してくれるプラグインを紹介します。

Social Networks Auto-Poster

Social Networks Auto-Poster

Social Networks Auto-Poster

記事を新規公開または更新した際に、アップ情報をSNSに自動で投稿してくれるプラグインです。

TwitterやInstagram、Facebookなど主要なSNS以外にもさまざまなSNSを連携させることができます。

また、1つのSNSアカウントだけでなく、複数のアカウントで情報を発信することが可能です。

SNSへの投稿文をカスタマイズすることもでき、WordPressで設定したタグやカテゴリをハッシュタグとして投稿することもできます。

Blog2Social

Blog2Social

Blog2Social

同じくSNSに自動投稿できるプラグインで、対応しているSNS数が豊富です。

このプラグインの特徴は、SNSでの配信設定をスケジューリングし、カレンダー形式で表示できること。

異なるユーザーの配信設定は違う色で表示されるなど、UIがわかりやすい点も使いやすさにつながっています。

特に、WordPressサイトを複数人で運営している方や計画的にSNSでの発信をしていきたい方におすすめです。

Revive Old Post

Revive Old Post

過去に投稿した記事をSNSにランダムで投稿することができるプラグインです。

アップしている記事数が多い方や、過去記事へのアクセスが現状少ない方に特におすすめします。

SNS上でのアクションを計測するWordPressプラグイン

SNSでの記事のシェア数やフォロワーの推移を計測することで、サイトの改善に役立てることができます。

最後に、SNSでのアクションをトラッキングできるプラグインを紹介します。

SNS Count Cache

SNS Count Cache

SNS Count Cache

シェアボタンを設置できるだけでなく、記事ごとのシェア数の推移を把握できるプラグインです。

ページの表示速度をアップすることもでき、管理画面では主要なSNSのフォロワー数を確認することもできます。

一覧でシェア数の推移を確認できることに加え、オリジナルでカスタマイズしたシェアボタンに現在のシェア数を表示させることも可能です。

ボタンにシェア数を表示させることで、読者にとって記事の信頼性アップにつながるでしょう。

まとめ

WordPressとSNSを簡単に連携できるプラグインを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

プラグインを導入する際は、取り入れすぎてエラーや速度遅延につながらないよう、本当に必要なプラグインだけを入れることをおすすめします。

また、プラグインのインストール前には念のためバックアップをとっておきましょう。

SNS連携をうまく活用することで、あなたのWordPressサイトの効果が最大限発揮されることを祈っています。

この記事を書いた人

KNOWLEDGE BASEの中の人

KNOWLEDGE BASEの中の人

2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。

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