WordPress(ワードプレス)の構築を簡単に!子テーマを作成する方法

更新日:2021年10月8日 /  投稿日:2020年06月1日

WordPress(ワードプレス)の構築を簡単に!子テーマを作成する方法

WordPress(ワードプレス)の構築には、大まかに二通りあるかと思います。

1,自作(オリジナル)テーマを作成する。

WordPressのデザイン面にあたるテーマフォルダを自作していく方法です。
これにはHTML・CSSの経験や、WordPressのテンプレート階層や構造などをある程度理解しておく事が必要となり、初心者の方には少しハードルが高いといえるでしょう。

2,子テーマを作る

簡単に説明するとWordPressの既存のテーマフォルダを複製し、必要なファイルを編集し、中身をカスタマイズする方法です。
オリジナルテーマよりは、簡単にテーマのカスタマイズが可能でハードルが低くなりますので、初心者の方でも作成可能です。

今回は、WordPressの子テーマにフォーカスをあてて、作成方法から導入のメリット・デメリットや、既存テーマの紹介といった順序でご紹介していきます。

子テーマの作成方法

ワンクリックで子テーマが作成できるプラグイン「Child Theme Configurator」をインストールします

子テーマの作成にも何通りかあるのですが、今回はプラグインを使った作成方法をご紹介いたします。

Step01
プラグイン→新規追加で「Child Theme Configurator」を検索してインストールをクリック→有効化

Child Theme Configuratorをインストール

Step02
左メニューのツール→「child theme」をクリックします。
ステップ2で子テーマにしたいテーマを選択し「analyze」ボタンをクリックして次に進みます。

テーマにしたいテーマを選択し「analyze」ボタンをクリック

Step03
ステップ」4~8を飛ばして9番の「Configure Chile Theme」をクリックし、子テーマを作成します。

Configure Chile Theme」をクリックし、子テーマを作成します

Step04
一つ前の工程で、すでに、子テーマに最低限必要なファイルは複製されているのですが、「files」というタブを選ぶと、その他にカスタマイズしたいテンプレートファイルがあるので、必要なファイルを選択し、複製していき、カスタマイズを行います。

以上が、「Child Theme Configurator」プラグインを使った子テーマの作成方法になります。
管理画面に従って進めて行くだけなので、簡単に複製が行えます。

なぜ、子テーマを作るのか?

WordPressは、アップデートの更新が定期的に行われます。
これは、セキュリティやバグの修正などWordPressでWEBサイトを運用していく上で避けては通れないものなのですが、テーマファイルを直接編集してしまうと、このアップデートの際に、編集されたファイルが上書きされてしまい、また一からカスタマイズを行わないと行けなくなってしまいます。

ですので、WordPressのアップデートによる上書きを防止するため、子テーマを作成しWordPressをカスタマイズしていきます。
子テーマを作る事によって、親テーマである元のテーマはアップデートされ、かつ、子テーマを作成した事によりアップデートの影響を受けず、WordPressをカスタマイズできるという2つの利点があります。

WordPressを子テーマで作成するメリット

WordPressの構築で、既存のテンプレートをカスタマイズした子テーマでの作成についてのメリットをご紹介いたします。

  • 親(元)テーマの一部をカスタマイズするため、工数がかからず、WordPressの構築が圧倒的に簡単
  • WordPressのテーマは種類が豊富
  • 使いたい機能を予め搭載したテーマもあるので、手間がいらない

やはり何と言ってもWEBサイト制作にかかる工数が圧倒的に少ないので、簡単に作成できてしまいます。
テーマの種類も豊富にあるので、デザインもある程度は好みのデザインに仕上げられるでしょう。
制作会社でもこうした仕組みを利用して、テンプレート化してWEBサイトを作成する場合もあり、制作にかかる工数を絞る事によって費用を抑える事ができますので、デザインにこだわりが無く費用を抑えて作成されたい方や、WEBサイトがすぐに欲しい方などにはおすすめしやすいプランでもあります。

WordPressを子テーマで作成するデメリット

次に、子テーマ作成についてのデメリットをご紹介いたします。

  • 人気のテーマだと似たりよったりなWEBサイトになってしまう
  • 海外製のため日本語対応がなく、いざという時に手間がかかる場合がある
  • 日本語に合うデザインではないため、カスタマイズした時に違和感がでる

やはり人気があるという事はそれだけ利用者も多いという事になり、気をつけないと他社のWEBサイトと似たようなデザインとなってしまい、オリジナリティが全く無いサイトとなってしまいます。
また、無料テーマに多いのが海外製のテーマで、当然日本語に対応していません。
ですので、もしもの時には手間がかかる場合があります。

そして意外とよくある一つとして、いざカスタマイズすると「…何か、思ってたのと違う…。」と、仕上がりのデザインに違和感を覚える事があります。
多くの場合、海外製のテーマを利用していて英語表記部分を日本語表記に変更するのですが、日本語フォントの種類がテーマのデザイン性とマッチせず、仕上がりの段階で違和感を感じる事があります。

国産のWordPressテーマもあります

もちろん国産のWordPressテーマであれば、日本語フォントを使っても、仕上がりのデザインに違和感を感じず、マッチしたWEBサイトに仕上がるものもあります。
もちろん、国産のWordPressテーマですので日本語に対応しています。

無料の国産のWordPressテーマをご紹介します

WordPressの国産で、無料で利用できるテーマをいくつかご紹介いたします。

Lightning

名古屋のWEB制作会社が開発している無料のテーマです。
シンプルでカスタマイズしやすいが売りのテーマですが、同時開発のプラグイン「VK All in One Expansion Unit」と組み合わせる事で、コーポレートサイトの制作に必要な機能を網羅できますので、商用にも使用できます。

Cocoon

SEOや、WEBサイトの高表示速化、モバイルフレンドリーに対応した無料のテーマです。
こちらも、シンプルで感覚的な使用感が特徴となっています。

Highland

フリーランスや個人事業の方への使用にフォーカスしたWordPressテーマとなっています。
WordPressとしての機能面は充分に兼ね備えてあります。

有料版なら更に公式のサポートもついていて安心

WEBサイトは作って終わりではありません。
WEBサイトを作成して公開した後に、トピックスなどの情報を発信して、どんどんWEBサイトの中身を更新して運用をしていきますので、メンテナンスなどもしていかなくてはなりません。
こんな時に公式のサポートを得られる国産の有料テーマなら、いざという時に、かなり心強いものになるでしょう。

費用は抑えて作成したい気持ちも当然大事ですが、後の事も踏まえてWEBサイトを制作すると、後で困る事が少なく、運用がとても楽になるでこのあたりも検討しておくと良いでしょう。

有料のWordPressテーマをご紹介します

xeory

こちらは、バズ部の運営ノウハウが詰まったテーマとなっており、コンテンツマーケティングにとても適したWordPressテーマとなっており、タイプがサイト型の「Xeory Extension」とブログ型の「Xeory Base」の2つのタイプに分かれております。

SANGO

「ユーザーフレンドリー」をモットーに開発された有料のWordPressテーマです。WEBメディアが開発する、開設から約1年で200万PV/月という驚異的な数字を出したそのノウハウが余すことなく詰め込まれています。

Snow Monkey

モンキーレンチが開発する有料のWordPressテーマです。
ドレンド感のあるおしゃれなWEBサイトの作成を簡単に行えるWordPressテーマです。
また、モンキーレンチと言えば、「MW WP Form」というお問合せフォームを作成できる有名なプラグインがあり、このWEBサイトのお問合せフォームもMWWP Formで作成されています。

子テーマの作成なら、自分でもカスタマイズが出来ますので、WEBサイトの運営を早く行えます

自分の気に入ったテーマさえ見つかれば、WordPressのプラグインを使っての子テーマの作成であれば初心者の方でも出来るかと思います。
早くWEBサイトを運営したい方などは、一度ご自身で子テーマのカスタマイズを検討されてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

KNOWLEDGE BASEの中の人

KNOWLEDGE BASEの中の人

2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。

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