【WordPress】投稿ステータスに独自のステータスを追加する方法
更新日:2024年08月12日 / 投稿日:2023年11月6日
WordPressでブログを投稿する際、記事を下書きにしたり非表示にしたりと、以下の項目のように投稿記事のステータスが5つの状態に設定が出来ます。
- 下書き
- 非表示
- 予約投稿
- レビュー待ち
- 公開済み
上記の項目だけでも充分ですが、更に投稿ステータスに独自のステータスがほしいなと思った事はありませんか?
今回は、WordPressの投稿に独自のステータスを持たせる方法をご紹介いたします!
投稿に独自のステータスを追加する方法
投稿ステータスに独自のステータスを追加する方法として、functions.phpに以下のようなコードを追加します。
function post_status(){
register_post_status('remand', array(
'label' => _x( "差戻し", 'post' ),
'public' => false, //公開状態
'exclude_from_search' => false, //検索結果から
'show_in_admin_all_list' => true, //管理画面の記事一覧リストに表示されるか
'show_in_admin_status_list' => true, //管理画面のステータスリストに表示されるか
'label_count' => _n_noop( '>差戻し (%s)', '>差戻し (%s)' ),
) );
}
add_action( 'init', 'post_status' );
function reject_post_status(){
global $post;
$complete = '';
$label = '';
if($post->post_type == 'post'){
if($post->post_status == 'remand'){
$complete = ' selected="selected"';
$label = '<span id="post-status-display">差戻し</span>';
}
echo '
<script>
jQuery(document).ready(function($){
$("select#post_status").append("<option value=\"remand\" '.$complete.'>差戻し</option>");
$(".misc-pub-section label").append("'.$label.'");
});
</script>
';
}
}
add_action('admin_footer-post.php', 'reject_post_status');
今回は、「差戻し」というステータスを追加しました。
まとめ
WordPressの投稿ステータスに独自のステータスを追加する方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
今回の方法の他にプラグインでも追加が可能ですので、そちらも機会があればご紹介したいと思います!
この記事を書いた人
KNOWLEDGE BASEの中の人
2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。