ホームページを自分たちで管理するには、CMSの導入がすすめ!

更新日:2022年10月28日 /  投稿日:2020年05月21日

知識がなくてもホームページを更新できる、CMSを使おう!

小さな規模の企業のWEB担当として、サイトの更新や運用を任されたのは良いけど、知識がなくて以下のような悩みを持った事はありませんか?

  • 制作会社にホームページを作成してもらい、無事に公開したのはいいけど、HTMLの知識が無く、公開後の更新が自分ではできない…
  • ちょっとしたテキストの更新をするのに、制作会社に毎回見積もりを作ってもらうのも、何だか気が引けるし手間がかかる

上記のような事でお悩みでしたら、HTMLの知識がなくてもホームページを簡単に更新できるCMSの導入をご検討してみてはいかがでしょうか?

CMSとは?

そもそも、CMSとは(Contents Management System)の略語となっていて、WEBサイトを簡単に更新できるソフトウェアになります。
例えばブログやSNSなどは、編集画面にログインして文章を入力したり、画像をアップロードして投稿ボタンを押して自身のブログなどを更新していくと思いますが、CMSも同じように管理画面にログインして、見出しや文章、画像などをアップロードして更新をしていきます。

CMSを導入するとホームページの更新が簡単に自分たちで行えます

管理画面が付いている事により、ブログやSNS感覚のように更新ができ、HTMLの知識がなくても簡単にできます。

また、CMSを導入する事により、ちょっとした更新も制作会社に依頼する必要がなくなりますので、手間もコストも省けます。

CMSにも様々な種類があります

自分たちで簡単に更新ができる便利なCMSですが、種類もいくつかあります。
ここでは、簡単にCMSの種類をご紹介します。

WordPress

URL:https://ja.wordpress.org/

今や世界中でシェアされているオープンソースのソフトウェアです。
日本でも多くのWEBサイトがWordPressで構築されています。
また、カスタマイズ性も高く、ブログのようなコンテンツの投稿から、商品ページの投稿など、目的によって管理画面をカスタマイズできるので使い勝手が良く、更に更新の利便性を高めるプラグインも豊富にあるので、人気のCMSとなっています。

関連記事:WordPress(ワードプレス)について今更ながら改めてご紹介

Movable Type

URL:https://www.sixapart.jp/movabletype/

シックス・アパート社が開発する有料のソフトウェで、こちらのCMSも広く使われています。
最近では目的に応じてCMSのタイプも増えていますので、導入の前にはどういった事をしたいのかしっかりと目的を決めておくと良いでしょう。

また、フリーのソフトウェアとの大きな違いはメーカーよる公式のサポートがあるため、万が一のトラブルが起こっても安心です。

その他にも、有料・無料で様々なCMSがあり、各種独自の特徴があります。
サイトの規模によってはCMSの向き・不向きもあり、導入の前には一度制作会社などに相談してみるのも良いかもしれません。

CMSのメリット・デメリット

CMSにも様々なタイプがありますので、無償のCMSと有償のCMSとでのメリット・デメリットを見ていきましょう。

無償のCMSのメリット

  • 無償なのでソフトウェア自体の費用はかかりません
  • CMSによってはカスタマイズ性が高い
  • プラグインが豊富で、拡張性が高い

無償のCMSのデメリット

  • 公式サポートがない
  • 動作保証がなく、自己責任の要素が強い
  • 多くのCMSは海外製で、日本語対応が少ない

有償のCMSのメリット

  • 無償版とは反対に公式サポートがあり、安心
  • 目的にマッチしたCMSなら、更に使い勝手が良い
  • 国産であれば当然日本語なので安心

有償のCMSのデメリット

  • コストがかかる
  • 場合によってはサポートに時間がかかる

まとめ:まずはCMSを使って何がしたいのか目的をしっかりと定めよう

以上、簡単ではありますがCMSについてご紹介させて頂きました。
CMSといっても様々なタイプがありますので、やはり一番大切なのは、目的をしっかりと定めて導入をしないと、無駄にコストだけがかかり、かえって使いづらいCMSとなってしまいます。

どうしても難しい場合は、一度制作会社に相談をして、自分たちに合ったCMSを選んでもらっても良いかもしれません。

この記事を書いた人

KNOWLEDGE BASEの中の人

KNOWLEDGE BASEの中の人

2013年よりWEB制作会社に入社し、デザイン・コーディングからディレクションと幅広く従事。

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